和田毅選手は福岡ソフトバンクホークスに所属しているプロ野球選手です。
2023年4月9日(日)に放送された情熱大陸に出演しましたが、2023年時点で松坂世代は和田毅選手以外は全員引退しており、最後の1人として42歳ながら現役で活躍しています。
今回は和田毅選手のこれまでの成績や年俸推移、出身高校や大学がどこなのか調査しました。
和田毅の成績は?
和田毅選手がプロ野球選手として活躍してきたこれまでの成績を紹介します。
和田毅選手は2003年のプロ1年目から主に先発投手として活躍しています。
投手としての主な通算の成績は以下の通りです▼
<2003年~2011年、2016年~2023年:福岡ダイエーホークス(福岡ソフトバンクホークス)>
<2012年~2015年:アメリカメジャーリーグ>
年度 | 年齢 | 勝利 | 敗戦 | 奪三振 | 防御率 |
2003年 | 23歳 | 14 | 5 | 195 | 3.38 |
2004年 | 24歳 | 10 | 6 | 115 | 4.35 |
2005年 | 25歳 | 12 | 8 | 167 | 3.27 |
2006年 | 26歳 | 14 | 6 | 136 | 2.98 |
2007年 | 27歳 | 12 | 10 | 169 | 2.82 |
2008年 | 28歳 | 8 | 8 | 123 | 3.61 |
2009年 | 29歳 | 4 | 5 | 87 | 4.06 |
2010年 | 30歳 | 17 | 8 | 169 | 3.14 |
2011年 | 31歳 | 16 | 5 | 168 | 1.51 |
2012年 | 32歳 | – | – | – | – |
2013年 | 33歳 | – | – | – | – |
2014年 | 34歳 | 4 | 4 | 57 | 3.25 |
2015年 | 35歳 | 1 | 1 | 31 | 3.62 |
2016年 | 36歳 | 15 | 5 | 157 | 3.04 |
2017年 | 37歳 | 4 | 0 | 34 | 2.49 |
2018年 | 38歳 | – | – | – | – |
2019年 | 39歳 | 4 | 4 | 45 | 3.90 |
2020年 | 40歳 | 8 | 1 | 75 | 2.94 |
2021年 | 41歳 | 5 | 6 | 83 | 4.48 |
2022年 | 42歳 | 7 | 4 | 75 | 2.78 |
2023年 | 43歳 | – | – | – | – |
和田毅選手は日本プロ野球とアメリカメジャーリーグでの成績を合わせると、通算155勝、86敗と大きく勝ち越す好成績を収めています。
プロ野球では、最多勝利(2回)と最高勝率(1回)のタイトルを獲得しています。
その他、新人王や最優秀選手、ベストナインなど数々の代表的な表彰を獲得しています。
とても偉大な選手ということがわかりますよね。
まさに松坂世代を象徴するプロ野球選手の1人です。
和田毅の年俸推移は?
次に、和田毅選手の年俸を見ていきましょう。
和田毅選手は2002年に開催されたプロ野球ドラフト会議で、ダイエーホークス(現在の福岡ソフトバンクホークス)から、ドラフト1位で指名され、契約金1億円+出来高5,000万円で契約しています。
プロ野球入団後は、9年間ホークスで活躍し、その後、4年間はアメリカ大リーグでプレーして、日本に復帰後もホークスに8年間所属しています。
これまでの年俸の推移を調査しました。
年度 | 年齢 | 年俸 |
2003 | 23歳 | 1,500万円 |
2004 | 24歳 | 8,000万円 |
2005 | 25歳 | 9,500万円 |
2006 | 26歳 | 1億4,500万円 |
2007 | 27歳 | 2億円 |
2008 | 28歳 | 2億2,000万円 |
2009 | 29歳 | 2億3,000万円 |
2010 | 30歳 | 2億1,000万円 |
2011 | 31歳 | 3億3,000万円 |
2012 | 32歳 | 405万ドル |
2013 | 33歳 | 410万ドル |
2014 | 34歳 | 50万ドル |
2015 | 35歳 | 400万ドル |
2016 | 36歳 | 4億円 |
2017 | 37歳 | 4億円 |
2018 | 38歳 | 4億円 |
2019 | 39歳 | 1億円 |
2020 | 40歳 | 1億円 |
2021 | 41歳 | 1億5,000万円 |
2022 | 42歳 | 1億5,000万円 |
2023 | 43歳 | 1億6,500万円 |
プロ野球では年俸総額が33億9,000万円+契約金で、アメリカ大リーグ時代の年俸総額は1,265万ドル(約17億円(1ドル135円の場合))です。
和田毅選手の生涯年俸は、なんと約50億円です。
長年に渡って安定して活躍し続けているからこその年俸ですよね。
和田毅の出身高校はどこ?
和田毅選手の出身高校は島根県にある『島根県立浜田高等学校』です。
和田毅選手は山形県で生まれて、幼少期は愛知県で育ちましたが、小学校6年生の頃に島根県出雲市に引っ越し、それ以降は島根県で過ごしていました。
そのため、高校も島根県内の学校に進学することになり、野球の強豪校である浜田高等学校に進学しています。
浜田高等学校の硬式野球部は島根県内でも有数の強豪校として有名で、これまでに夏の甲子園には12回、春の選抜甲子園には4回出場しています(2023年4月時点)。
そのため、プロ野球選手を多く輩出しており、元近鉄バファローズで活躍して、監督なども経験された梨田昌孝さんなども浜田高等学校に出身です。
<浜田高等学校がある場所>
浜田高等学校は島根県西部の日本海側に位置しており、JR山陰本線の浜田駅から徒歩で約15分の場所にあります。
和田毅選手は高校2年生の頃に甲子園に投手として出場しています。
その大会では、初戦の秋田商業との試合に3-4で敗戦しています。
高校3年生の頃にも甲子園に投手として出場し、ベスト8まで進出しています。
和田毅の出身大学はどこ?
和田毅選手の出身大学は『早稲田大学』です。
早稲田大学は東京六大学野球に所属する名門校として有名ですよね。
これまでに、鳥谷敬さんや青木宣親さん、斎藤佑樹さんなど数多くのプロ野球選手を輩出しています。
<早稲田大学がある場所>
早稲田大学は東京都の新宿区にあります。
地下鉄の『早稲田駅』が最寄り駅です。
大学1年生の秋から試合で登板し、2年生の春から先発メンバーに入るようになりました。
三振が取れるピッチャーとして有名で、4年生の頃には、通算476奪三振という記録を達成し、元プロ野球選手として活躍していた江川卓さんが持っていた奪三振記録(443)を大幅に更新しています。
同世代には、鳥谷敬さんや青木宣親さんなどが同早稲田大学野球部に所属していました。
大学時代の活躍から、2002年のドラフト会議で福岡ダイエーホークス(現在の福岡ソフトバンクホークス)から1位で指名されて、プロ野球選手の道を歩むこととなります。
和田毅のプロフィール
和田毅選手のプロフィールを紹介します。
- 名前:和田 毅(わだ つよし)
- 生年月日:1981年2月21日
- 出身地:島根県出雲市
- 身長:179 cm
- 体重:80 kg
- 職業:プロ野球選手
- 所属:福岡ソフトバンクホークス
- ポジション:投手
和田毅の成績や年俸推移は?出身高校や大学も調査まとめ
今回は和田毅選手のこれまでの成績や年俸推移、出身高校や大学がどこなのか調査しました。
和田毅選手は松坂世代を代表する偉大な成績と高額年俸だということがわかりました。
松坂世代最後の現役選手ということもあり、できる限り長く、現役で活躍する姿を見たいですよね。